個展「ある晴れた日に永遠が見える」

2022年02月06日

5月GWに2つの個展を大阪と和歌山で同じ会期で開催するわけですが、さすがに2つ同時に思考できるほど脳ミソが良くないので、大阪で1日だけ早く始まる「ある晴れた日に永遠が見える」のほうを先に作っています。

1日だけ先に始まるからだけではなく、新しく撮った写真を1枚も使わずに作る内容なので、開催ギリギリまで撮り続ける個展「イーラ」に比べれば、間違いなく先に仕上げることができるというのも理由です。

今はプレスリリースを準備しています。プレス内容を考えると必然的に全体の構成についても輪郭がおぼろげに見えてきて、今はその細部にピントを合わせているところです。そう、完成したものは作る前から何処かにあるんです。それを見つけるのが思考する作業です。

「イーラ」は10年計画の4年目に入った、長く小刻みに作り続けるシリーズ。「ある晴れた日に永遠が見える」はある意味、イーラ以前・約20年間の集大成になります。そして2028年に完結するイーラの、その後に繋がる作品でもあるのです。


●大阪/5.4~5.15
ギャラリー・アビィ 「ある晴れた日に永遠が見える」

●和歌山/5.5~5.16
かまどの下の灰までギャラリー 「イーラ/ERA reel-9」

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