「イーラ/ERA reel-19」を終えて

2026年10月11日(日)~10月17日(土)
ギャラリーライムライトにて開催


ライムライトさんでイーラを開催するときは4~9月の撮影分から選びます。期間としては春も含まれますが、どうしても夏の気配がする写真が主体になります。夏の印象は鮮烈なのです。

今は自分の心の中で希望と破滅が同時に存在しています。わずかに揺れ続ける振り子のような状態です。治りそうで治っていない鬱病の実情に気づいたり、ひざの具合が悪くなって杖を突いての生活が始まったことも影響しているのでしょう。たいへん疲れています。

もう個展をするどころの状態ではないのかもしれませんが、自分を突き動かすものがある限りは動きたいです。そのせいもあってか、今回は1万枚を撮影し、650枚の候補から70枚を展示しました。自分史上でも最大枚数の組み写真です。
最初は自分の中でくすぶっている破滅したい気持ちを載せた写真をたくさん写して選びましたが、それを繰り返し見ているうちに、気持ちは光のあるほうへと向かいます。最終的にキラキラした写真がたくさん残りました。破滅衝動を濾過して光を残す。影の先にはかならず何かが光っているのです。

世界に色がついて明るくなった、そういう感想をたくさん頂戴しました。僕の病状が好転しているように感じてもらえたのだと思います。実際は前述したように何も良くはなっていないのですが、自分を生き残らせる試みとしての創作活動が徐々に上向きになっていることは確かです。ご覧いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
以下はギャラリーライムライトさんに撮影していただいた関連動画です。オーナーの兒嶌さん、サポートの皆様、いつもありがとうございます!
というわけで、reel-19が終わってまだ3週間目というところですが、次のreel-20の開催まで既に2ヶ月を切って、残り8週間になっています。10月から12月の流れは特に慌ただしく感じますね。現在の粗セレクトは300枚強。12月上旬まで撮影を続けて500枚ぐらいから35枚ほど選べればと思っています。

人生は続く。