2026年6月29日

2026年06月29日

風呂の順番を待つあいだに先日買った古本を読んでいた。いろんな人から投稿された詩のような短文がまとめてある。

読み進めていくとページ番号が136から139に飛んでいる箇所に出くわした。製本不良かと思ったがよく見るとページが1枚ちぎられている。

ザクザクの切れ目。何か前の持ち主にとって大事な事が書かれていて、いまでもその人が壁にでも貼っているんだろうか。

それとも何か嫌なことが書かれてあって破いて捨てたんだろうか。

137、138ページ目に何があったか僕には分からないけど、たくさん刷られた本の中のこの一冊が、世界でひとつだけの存在になったのだと思うことにする。

人がみな一人ひとり違うのも、それぞれから欠けた何かが違うからかもしれない。

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