「イーラ/ERA reel-18」を終えて

2026年06月14日

2026年5月6日(水)~5月10日(日)
ギャラリー・アビィにて開催

本当だったらreel-17だったはずのreel-18。数字としてはまだ1つズレてるだけですが、これが最終的には6回増えるズレになります。

他人が敷いたレールには乗りたくないし、自分が敷いたレールさえも敷き替えてしまえば良いということです。そんな感じで18回目の振り返りです。

5月は毎年忙しいので、イーラ18が終わってからまだ一ヶ月少々過ぎたところですが、もうずいぶん前のことのようにも感じます。これも毎年の事です。


今回は「色が戻ってきた」という言葉を多くの方からもらいました。もちろん色数や彩度の話しではなくて、僕が目を向けている世界に、ということです。たしかに自分でもそう思います。世界を眺める余裕が広がって、目に見える物の数が増えたということです。


【今のところは】という注意書き付きですが、昨年のreel-15の時に比べれば、鬱病の改善を確実に感じています。そしてコレはやっぱり治らないんだなという気配も相変わらず遠くに感じています。

そんな気持ちが入り混じった感じを写真で並べてみたつもりですが、1枚1枚を見てみれば、僕が希望に感じるものを絶望と言い、絶望だと思っているものを希望と言う人もいます。


真逆の反応が返ってきていますが、それは見当違いや間違いではなく、同じ現象を違う観点で受け取っていることの表れなのです。希望にも絶望にも望はあります。それを今回は知りました。



reel-19に向けての撮影も、あいかわらずiPhoneで続けています。イーラが始まった2019年からの社会を振り返ると、世界全体がどんどん不穏な方向に動いているように感じます。それはこの時代を生きる多くの人の共通認識でしょう。次のイーラを開くとき、どんな空気がこの世界を取り巻いているのでしょうか。

人生は、続く。

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